うめみつブログ

映画感想、気になる商品について書きます!

【ネタバレあり感想&評価】天気の子 1回目鑑賞【ごめんなさい、酷評します】

以外、7月の初見の感想です。

この感想は二回目で覆されるのであった、、、笑

 ↓

先日ずーっと観たかった天気の子を観てきました!

 


f:id:umemitsu:20191004164140j:image

天気の子公式サイトより

https://tenkinoko.com/sp/

 

結果から言うと、、、

 

うーん、、、あまり楽しめませんでした。。。

★1評価です。。。

 

君の名は。は、物凄く好きで6回も観てるんですがね、、、

単刀直入に言うと今回の作品は面白いとは思えませんでした…。

 

【7月の初見の感想です。
この感想は2回目で覆されるのであった、、、笑】

2回目鑑賞記事はこちら↓↓

umemitsu.hatenablog.com

 

ここから先はネタバレ含みます。(かなり酷評しています。)

映画途中からなんで面白くないと思ったのかのか考えてました。

それを下記にまとめましたので読みたい方のみどうぞ!

 

 

 

1.ストーリーが暗い、心がついていけない。


前半部分はかなり暗いです。


キャバクラの宣伝や東京の歌舞伎町、ネカェ、ラブホテルなど東京のダークな部分が映し出される上に、
殴られたり拳銃拾って撃ったり、観ていて楽しいと思えるシーンは少ないです。

高校生がこんなとこ行っていいの?
重いなぁ、いつまで続くの、と思うばかりでした。
食べ物もインスタント食品ばかりでかなり心配になるし、、、


須賀の会社で働き始めたり、夏美と出会ったりするシーンもなんだかわくわくするものではなくて、面白いとは感じませんでした。。

 

唯一好きな部分は中盤部分でした!!

陽菜が晴れ女を仕事として行うシーンは
気持ちが明るくなりますし、観ていて楽しく、好きなシーンでした(^^)
こっから面白くなっていくのかな?と思っていたのですが、、、!!

 

全体的に暗く、最後の結末も予想の斜め上を行くので

私の心は晴れませんでした。笑

 

終盤も暗いです。。。


警察から逃げるシーンも、

警察と戦うのもあまりにも非力だし、

発砲しちゃうし、
陽菜のためにここまでしちゃうの?
と思わせるシーンばかり。


なんだか痛々しく感じます。

あと夏休みで子供も見る映画なのに、

ホテルのカラオケやお風呂に小学生が泊まるシーンはちょっとどうなのかなと思いました。
私でもこれは見たくないなと思ってしまったので…

 

 

そして最後も斜め上を行く結末。笑


ええー、東京こんなことなるの!?と思いました。笑


結局帆高は家族関係については何も触れられないまま島の高校卒業しちゃってるし。
島の生活がいくら嫌でも、あなたを育ててきた人がいるのに、、、
もし家庭環境がかなり深刻な状況なのであればそういった事を説明してほしかった。

 

3年経って陽菜と会えました。でもそこに感動はしませんでした。

 

新海監督ごめんなさい、心が追いつけませんでした。


なんだか好きな人のためにここまでやるの、と思わせることが多くて観終わったあと私の心も雨模様でした。

 

 

 


2.どのキャラクターも好きになれない。


君の名は。の時は、三葉や瀧を初め、おばあちゃん、てっしー、さやちん、四つ葉、奥寺先輩などほぼ全てのキャラクターが大好きだったのに
今回はどのキャラクターも好きになれなかったです。

 

というのも、一人ひとりの情報が少な過ぎたからだと思います。


なぜ帆高が家出したのか、なぜ陽菜の母は死んでしまったのか、陽菜の父はいないのか、なぜ中学生が働いているのか、陽菜のペンダントには何か意味があったのか、須賀の奥さんはなぜ死んでしまったか、なぜ夏美は須賀さんの所で働いてたのか。


あえて描いてないかもしれないけど、色々と分からなさ過ぎる上に、皆重いものを抱えすぎている気がして、何も共感できなかった。

一人ひとりが薄っぺらく感じてしまって、好きになれませんでした。

 

今回君の名はのキャラクターが沢山出ており、そこは嬉しかったのですが、瀧のおばあちゃんよりも帆高の家族について知りたかったです。

 


3.背景描写は綺麗だけども、、、


君の名はの時と違い、今回の映画は東京の暗く汚い部分を沢山表現していたと思います。

 

キャバクラの宣伝、歌舞伎町、ネカフェ、パチンコ屋、インスタント食品、歓楽街、終いにラブホテル、、、

 

「綺麗な絵を描く新海誠」を期待していた私には

見ていて不快になる部分が多々ありました。


確かに絵自体は綺麗なのですが、
こういった作品だとは微塵も思ってなかったので観ていてしんどかったです、、、

 

それに今回の作品はタイアップしている商品がこれでもかと出てきているので、
なんだかお金の匂いを感じました。
また、オープニング部分は曲も合わせて、ジブリアニメを観たような既視感がありました。

 

 

後半のストーリー展開にしろ、最後の結末にしろ、
あまりにも二人よがりな所があり、

中二病と言われてもおかしくないような。。。

観ていてこちらが恥ずかしい気分になるような部分も多々ありました。

結果、鑑賞後私の心は雨模様になったんだと思います。

 

ここまで批評してきましたが、
でも待てよ、新海誠監督ってこういう映画作る人だったよな、

というのを後になって思い出しました。


今回の感覚は言の葉の庭を観終わった感覚に少し似ていた気がしたので。

君の名は。までの作品もほとんど観ていますが、かなり前に観ていたこともあり、

そもそもの新海誠監督の作品のタッチを忘れてしまっていたことを思い出しました。

 

なので、君の名は。以前の作風が好きな人は好きな作品かもしれません。

まあとりあえず、もう一度観てみたらわかる部分もあるのかなぁ、、?

 

 

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村